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今月のみきひろからの言葉 『お金に色を付ましょう!』

社長さん。
今会社の手元資金のうち、会社が自由に使えるお金はどれくらいあるかご存知ですか?
また、その手元資金がどこから入ってきているか、そしてどこに使うかご存知ですか?

お金は種類ごとに形が同じなため、それらが一緒になるとどこから入ってきたお金なのか分かりません。例えば手元にある一万円札5枚がどこから入ってきたのか説明するのは難しいですよね。

しかし、会社の資金繰りを考える上ではお金の収入源・使い道を把握することが大切です。

ここがポイント @現金商品等仕入A在庫B商品等販売C現金回収D現金回収

お金に色をつけて区分しましょう!
お金の色は
 
  @ 営業資金
  A 信用資金
  B 借入資金
  C 投資資金

が考えられます。

@ 営業資金・・・ 言うまでもなく本業の収支です。
A 信用資金・・・ 信用取引(掛取引)による収支です。
売掛金は収入の先延ばしのためお金が不足します。
買掛金は支払の先延ばしのためお金が手元に残ります。
                          ↓
    この売掛金と買掛金のサイトの違いが資金繰りに影響します。
売掛金の入金の後に買掛金の支払をするのがベターです。
B 借入資金・・・ 銀行からの借入金の収支です。
(借り入れ、借入の返済)
C 投資資金・・・ 機械設備等の固定資産の購入のために使う資金です。
                          ↓
  固定資産は『減価償却』という手続きによって将来にわたって回収されます。

貴社では上記@からCの色のうち、どの色からお金を稼ぎ、どの色でお金を使っていますか?
それがそのまま貴社の資金繰りの強み・弱みとなります。
資金繰りを改善するためには、まず弱点である色を把握し、次にその弱点を改善することです。

粗利が薄くなっていませんか?
利益に比べて経費が過大となっていませんか?
売掛金のサイトが買掛金のサイトに比べて極端に長くなっていませんか?
手元資金があるからといって借入金を多く返済してしまっていませんか?
長期にわたって回収される固定資産の設備投資を短期の借入金でまかなっていませんか?

会社における資金繰りの健康診断はお金に色をつけることから始まります。

また、手元資金のうちには目に見えない次のような将来的な支払のためにとっておかなければならないお金が含まれています。

@
給料・報酬から預かった源泉所得税の預り金
A
健康保険・厚生年金・雇用保険料等の預り金
B
法人税・所得税・消費税の納税資金
などなど。

 

これらの支払を頭に入れずに資金を経費や借入金の返済などに使ってしまうと、いざというときに資金が足りなくなってしまいます。

手元にお金があるとは言っても、自由に使えるお金って予想以上に少ないものです。

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  今回詳しく説明したのは杉本幹弘税理士事務所通信の2ページの『 経営 』です。

杉本幹弘税理士事務所事務所通信(3.143KB)
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バックナンバー
 
2006年 2月発行 『平成17年分所得税確定申告書の受付が始まります。』
2006年 1月発行 『源泉徴収票などの法定調書』
2005年 12月発行 『在庫管理を確実に行って利益を出す。』

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